箱根丸HAKONE MARU Class 4隻 (1921-1923) 閉じる
箱根丸
箱根丸 Hakone Maru
第1次世界大戦の戦禍による喪失船の補充のとして大正9年(1920)2月に3隻建造決定された1万総トン級、速力16ノットの貨客船で主機に2段減速タービンを採用した.全船三菱長崎造船所に発注され、さらに大正12年(1923)6月には同所のストックボートとして建造された同型船白山丸を購入した.船名のイニシャルに因みH級と呼ばれた.白山丸は航測計器としてジャイロコンパスを装備し、英国でこれに連動する自動操舵装置を設置した.
No. 船名 総トン数 進水年 建造所 船主
1 箱根丸 HAKONE MARU 10,423 1921(大10) 三菱造船(株)長崎 日本郵船(株)
2 榛名丸 HARUNA MARU 10,421
3 筥崎丸 HAKOZAKI MARU 10,413 1922(大11)
4 白山丸 HAKUSAN MARU 10,380 1923(大12) 三菱(合)船舶部
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