崎戸丸SAKITO MARU Class 7隻 (1939-1940) 閉じる
崎戸丸
崎戸丸 Sakito Maru
日本郵船が東航世界一周航路用にA型貨物船を改良して整備した同社の戦前の代表的な大型高速貨物船(*1)でS型と称された.昭和12年(1937)2月4隻を三菱長崎造船所、3隻を同横濱船渠に発注した.船型はA 型の三島型に対して遮浪甲板型を採用、ディーゼル主機を2基搭載し20ノットに近い最大速力を出した.佐渡丸と佐倉丸(近海郵船名義)は優秀船舶建造助成施設による助成金の適用を受けた.
No. 船名 総トン数 進水年 建造所 船主
1 崎戸丸 SAKITO MARU 7,126 1938(昭13) 三菱重工(株)長崎 日本郵船(株)
2 讃岐丸 SANUKI MARU 7,158 1939(昭14)
3 佐渡丸 SADO MARU 7,180
4 相模丸 SAGAMI MARU 7,189 三菱重工(株)横濱船渠
5 相良丸 SAGARA MARU 7,189 1940(昭15)
6 笹子丸 SASAKO MARU 7,189 1941(昭16)
7 佐倉丸 SAKURA MARU 7,146 1939(昭14) 三菱重工(株)長崎
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