天山丸TENZAN MARU Class 2隻 (1942-1943) 閉じる
天山丸
天山丸 Tenzan Maru
鐵道省が關釜航路の増え続ける輸送量に対応するために金剛丸級を総トン数で約800トン上回る拡大改良型の昼夜便兼用として計画した鉄道連絡船.第1船天山丸は昭和16年に進水したが工事が遅延して1年後に竣工し、その間にさらに4隻の同型船が計画されたが物資不足により崑崙丸1隻のみが竣工した.主罐には水管式を採用し、テーラー式メカニカル・ストーカを用いた.天山丸は公試運転で23.264ノットの高速力を記録した.
No. 船名 総トン数 進水年 建造所 船主
1 天山丸 TENZAN MARU 7,906 1941(昭16) 三菱重工(株)長崎 鐵道省
2 崑崙丸 KONRON MARU 7,908 1942(昭17)
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