世界一周航路 - 昭和初期
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東航世界一周航路
日本郵船(株)
昭12.7(1937)開設
-昭15.5(1940)以降休航
リバプール線用として建造したA型貨物船5隻をもって開設.
1937.7.14
(昭12)
第1船赤城丸横浜出航[港]{往航}横浜/大連/天津/青島/上海/門司/神戸/大阪/名古屋/清水/横浜/小樽/函館/釧路/サンフランシスコ/ロサンゼルス/パナマ/ロンドン/倫敦/アントワープ/ロッテルダム/ハンブルグ{復航}ロッテルダム/アントワープ/スエズ/シンガポール/香港/上海[航]4週1回[船]
赤城丸
,
有馬丸
,
淺香丸
,
粟田丸
,
吾妻丸
淺香丸 Asaka Maru
(1937) S.Kizu
1939.1
(昭14)
1月以降,新造のS型貨物船が就航[船]
崎戸丸
,
讃岐丸
,
佐倉丸
讃岐丸 Sanuki Maru
(1939)
1940.5
(昭15)
配船休止
西回り世界一周線
川崎汽船(株)
大正期
-
昭12.9(1937)再開
-昭15(1940)休航
昭和12年(1937)政府の三国間航路奨励に伴い川崎汽船は西回り世界一周航路を再開した.
1937.9.23
(昭12)
再開第1船のるほうく丸が神戸を出航.翌13.4帰港[港]横濱/名古屋/大阪/神戸/門司/三池/上海/香港/マニラ/セブ/イロイロ/ダバオ/サイゴン/ジャカルタ/スラバヤ/シンガポール/ペナン/コロンボ/ボンベイ/カラチ/ポートスーダン/スエズ/ポートサイド/ニューヨーク/フィラデルフィア/ボルチモア/ノーフォーク/モビール/ペンサコラ/ニューオーリンズ/ヒューストン/ガルベストン/ブエノスアイレス/サントス/リオデジャネイロ/パナマ/ロサンゼルス/桑港/横濱[航]月1回[船]のるほうく丸[往荷]雑貨
のるほうく丸 Norfolk Maru
(1921) S.Kizu
1939.1
(昭14)
外国用船禁止に伴い,多くを占めた外国用船の返船や翌年中南米航路拡充による転配により五洲丸(五洋商船)を最後として休航[船]五洲丸
五洲丸 Goshu Maru
(1940)
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LU 202405 V.1.2.5