本邦建造船 - 幕末・維新-明治前期-明治後期-大正期1-2-3-4-昭和初期-太平洋戦争-戦後占領期-海運再建期-海運集約期 戻る

内地製造汽船の推移 (*1)

年度 大2 大3 大4 大5 大6 大7 大8 大9 大10 大11 大12 大13 大14 大15
隻数 112 85 73 93 196 516 323 229 132 126 132 125 125 86

北海道方面

造船所 函館船渠(株) 明治前期-明治後期-大正期-昭和初期-太平洋戦争-戦後占領期-海運再建期-海運集約期
木華丸・神威丸型・第二御崎丸・きさらぎ丸・福榮丸・函館丸・第三平榮丸・第二雲海丸・開運丸・月山丸・北斗丸・牛若丸・第五当別丸・洛東丸・茂浦丸・稚内丸・鉄丸・咲花丸・菊丸・礼文丸・第二鴎丸・秋丸・月山丸(別船)・やよい丸・茂尻丸・だったん丸・東星丸・胡蝶丸・函星丸・第五關門丸
1915(大4)建造船

幸丸 Sachi Maru (1915)
1917(大6)建造船

第二御崎丸 Misaki Maru No.2 (1917)
1918(大7)建造船

神威丸 Kamui Maru (1918) 神威丸型

第二福井丸 Fukui Maru No.2 (1918)
1923(大12)建造船

北斗丸 Hokuto Maru (1923)

東北・関東方面

造船所 (株)東京石川島 明治前期-明治後期-大正期-昭和初期-太平洋戦争-戦後占領期-海運再建期-海運集約期-平成・令和期
第二厚田丸型(3500重量トン級),神隆丸型(5000重量トン級),東晃丸型(2000重量トン級)が標準型貨物船として建造された.また重油運搬用に福喜丸型(8500重量トン級)2隻が大正末期に竣工している.艦艇は駆逐艦が2等駆逐艦樅型,若竹型を1等駆逐艦では神風型,睦月型を建造した.大正5年(1916)には船台(能力確認中)2台を新設した.
1917(大6)第二厚田丸型(造船認許証書下付),東晃丸型を建造開始

第二厚田丸 Atsuta Maru No.2 (1917) 第二厚田丸型
大正初期の同所の3500重量トン級の標準型貨物船.主機は同所製作の三連成レシプロ機関.第5船の四川丸は貨客船(1等1室3名及び3等1室47名)として竣工した.

漢江丸 Kanko Maru (1918) 東晃丸型
東晃丸型の第1船.朝鮮郵船に売却後に漢江丸と改名された.神安丸以降の主機は月島鐵工所が製造.
1918(大7)大正6年(1917)上期から建造計画された5000重量トン級神隆丸型貨物船は海外注文建造材料の到着が予定通りとならず工事へ影響した

イースタン メード Eastern Maid (1920) 神隆丸型
本船は5000重量トン級の神隆丸型貨物船で日米船鉄交換船として2隻提供されたうちの1隻.本クラスの最終船どうばあ丸はこれら2隻の余材で建造された.
1919(大8)235総トン型トロール漁船建造開始

第十七角輪丸 Kakurin Maru No.17 (1920) 第十七角輪丸型
235総トンのトロール漁船.同型船は合計10隻建造された.同所で最初に建造されたトロール漁船海王丸(Sno.292)を大型化した船型.
1923(大12)建造船

菫 Sumire (1923)
1924(大13)建造船

福喜丸 Fukuki Maru (1924) 福喜丸型
1925(大14)建造船

疾風 Hayate (1925)
1926(大15)東京石川島造船所は明治31年(1898)から起重機の製作を開始,大正元年(1912)には英国Sir William Arrol & Co.と起重機,鉄骨建築の製作に同社の設計,製作材料の供給を受けることとした.大正期後半にはフローティング・クレーンを11隻建造している.大正15年(1926)に陸軍技術本部の注文により150t起重機を有する大砲運搬用の特殊船蜻洲丸を建造した.

蜻洲丸 Seizu Maru (1926)
造船所 (株)淺野造船所 大正期-昭和初期-太平洋戦争-戦後占領期-海運再建期-海運集約期-平成・令和期
白鹿丸型(A型)・海久丸型(C型)・第一吉田丸型(B型)・銀洋丸型(C型) ・若葉丸型(D型)・第壱芝浦丸型.淺野造船所(開業当初は横濱造船所と称した)では工場完成以前に既にA型貨物船6隻の契約が成約し第1船として白鹿丸が進水した.第1次世界大戦後の不況期には政府の救済策により海軍省から航空母艦の船殻建造を受注している.また,同社は造船分業法を採用し機関・汽罐を自社では製造せず東京石川島造船所や久保田鐵工所と提携して供給を受けた.
1917(大6)建造船

白鹿丸 Hakushika Maru (1917) 白鹿丸型
載貨重量11,500トンの大型貨物船でA型と称された.大正時代初期に各造船所で建造された各社の標準型貨物船のなかでも最も大型であった.
1918(大7)建造船

若葉丸 Wakaba Maru (1918) 若葉丸型
載貨重量1,800トンの近海用小型貨物船でD型と称しストックボートとして建造された.
1919(大8)建造船

第一吉田丸 Yoshida Maru No.1 (1919) 第一吉田丸型
載貨重量8,800トンの標準型貨物船でB型と称した.合計24隻建造されたが同型船1隻(香洋丸)が浦賀船渠(株)で建造されている.なお美洋丸には電気推進機が搭載された.
1921(大10)建造船

銀洋丸 Ginyo Maru (1921) 銀洋丸型
東洋汽船の南米航路用にC型貨物船をもとにして貨客船として2隻建造された.

鳳翔 Hosho (1922) 新造時の艦橋とクレーンが撤去され前部飛行甲板がほぼ水平となった姿
淺野造船所が初めて受注した艦艇(航空母艦).船殻建造のみ受注し進水後は横須賀海軍工廠で艤装工事がおこなわれた.引き続き翔鶴(予定艦名)も受注予定であったが軍縮条約の結果,計画のみで中止.
造船所 (株)内田造船所 大正期
イースタン グレード型・大榮丸型
1918(大7)建造船

大元丸 Taigen Maru (1918) 大元丸型
1919(大8)建造船

豊碕丸 Toyosaki Maru (1919) 大榮丸型

イースタン グレード Eastern Grade (1919) イースタン グレード型
造船所 横濱船渠(株) 明治前期-明治後期-大正期-昭和初期-太平洋戦争-戦後占領期-海運再建期-海運集約期
神天丸・神瑞丸型・海城丸型・白神丸型・りおん丸型・イースタン・ガイド型・豊島丸型・第一関門丸型・日出丸・佐多・千歳丸・尻矢・安宅・大連丸・那珂・第一電線丸・大阪丸型・公稱第455號・幸光丸型・拓南丸・龍神・満光丸型・氷室丸型・筑波丸型・大光丸・第八佐渡丸・第一ときわ丸型・南嶺丸型・榮福丸・摩耶丸型・筑波・浦島丸型・第一靑函丸・公稱第624號・恒春丸・かりがね丸
1917(大6)建造船

神天丸 Shinten Maru (1917)
1918(大7)建造船

海城丸 Kaijo Maru (1918)

白神丸 Shirakami Maru (1918) 白神丸型

關東丸 Kanto Maru (1918)
1919(大8)建造船

イースタン ガイド Eastern Guide (1919) Eastern Guide型

第一關門丸 Kanmon Maru No.1 (1919) 第一關門丸型

東興丸 Toko Maru (1919)

華山丸 Kazan Maru (1919) 神瑞丸型
1920(大9)建造船

日出丸 Hinode Maru (1920)

りおん丸 Lyons Maru (1920) りおん丸型
1921(大10)建造船

千歳丸 Chitose Maru (1921)
1922(大11)建造船

尻矢 Shiriya (1922) 能登呂型

海光丸 Kaiko Maru (1922) 太平洋戦争後の日本郵船時代,貨物船に改造後の姿 幸光丸型
1923(大12)建造船

豐光丸 Hoko Maru (1923) 滿光丸型

第八佐渡丸 Sado Maru No.8 (1923)

第一ときわ丸 Tokiwa Maru No.1 (1923) 第一ときわ丸型
1924(大13)建造船

田子浦丸 Tagonoura Maru (1924) S.Kisu

大光丸 Taiko Maru (1924) 横濱船渠で建造中の大光丸 Taiko Maru (中央)

天城丸 Amagi Maru (1924) 筑波丸型

南嶺丸 Nanrei Maru (1924) 南嶺丸型
1925(大14)建造船

摩耶丸 Maya Maru (1925) S.Kizu 摩耶丸型

ゑびす丸 Ebisu Maru (1925) S.Kizu 浦島丸型
造船所 浦賀船渠(株) 明治前期-明治後期-大正期-昭和初期-太平洋戦争-戦後占領期-海運再建期-海運集約期
第五長久丸型・豊島号・桐・千賀号・メカニシャン・ドンズル型・香洋丸・神盛丸型・エジプト丸・中華丸型・第六横須賀丸・柿・第一南洋丸型・第三南洋丸・大華丸・羽後丸型・萩・五十鈴・東星丸・廬山丸型・長水丸型・鶴見丸・鈴浦丸・鐵道省浚渫船第一号・浮島丸・山東丸・菱・蓮・阿武隈・早苗・早蕨・翔鳳丸型・櫻丸・追風 利尻丸・富士丸・高輪・第二筑紫丸・625交通船
1914(大3)建造船

第五長久丸 Chokyu Maru No.5 (1914) 崎戸鉱業所 - H.Nakamura 第五長久丸型
1917(大6)建造船

神護丸 Shingo Maru (1917) 神盛丸型
1918(大7)建造船

米國丸 Beikoku Maru (1918) MECANICIEN DONZEL型
1919(大8)建造船

香洋丸 Koyo Maru (1919) S.Kizu 第一吉田丸型
1920(大9)

エヂプト丸 Egypt Maru (1920)

中華丸 Chukwa Maru (1920) 中華丸型

いーすたーん そーど Eastern Sword (1920) 羽後丸型

豊山丸 Hozan Maru (1920) 長水丸型
1921(大10)建造船

嵩山丸 Sung Shan Maru (1921) 廬山丸型
1922(大11)建造船

菱 Hishi (1922)
1923(大12)建造船

五十鈴 Isuzu (1923)
1924(大13)建造船

翔鳳丸 Shoho Maru (1924) 翔鳳丸型
参考:
建造船のうち同型船について未整理のものあり。
参考:
(*1)「内地登簿船舶製造船舶及び輸入船舶推移表」 - 造船要覧(昭28) による.
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